こんばんは!明るい介護は、あっ軽い介護。
深夜番組、「仕事と介護の両立支援」です。

テーマは
「家族介護を取り巻く人間模様」についてです。

結論
「雑音はぶった斬る」

私は、同じ職場でホームヘルパー10年以上ケアマネジャー兼任としても20年以上の介護現場に携わってきています。
デイサービスでは、エンターテーメント型トレーニング・レクで高齢者を卒業させ廃業させてしまいました。
介護する側もされる側も、家族の介護では少しでも明るく自分の人生を笑顔で過ごしてほしいと思っています。

さて、本日は、
家族の介護になってくると
良いも悪いもあれこれと周りの人達が介護についてアドバイスをしてくれます。
結構正論だったり自分の経験を元にして言うもんですから
その方がいいんだろうなと信じてしまうこともあります。

実際それを自分に当てはめた時に
そのまま使える?
逆に心が揺れ動いたりしませんか?

本日はそのような時にタイプ分けをする

というお話しです。

 

【家族介護を取り巻く人間模様】

 

介護ってなにかにつけて初めての経験
特に、家族の介護の場合は,

オブラートにつつまず
ド・ストレートに言われたりするもんだから大変な時もあるでしょう。

【あなたの介護、アドバイスをくれる3タイプ応援】

あなたにアドバイスをした本人は
よかれと思ってやっているし
あくまでも善意だからたちが悪いときがある。

期待に沿って頑張っている
はじめはいいけど…
真面目に疲れていきます。

 

相談をして応援してくれる3つのタイプ
1、理想の介護応援

  • 一般的にみる介護応援
  • 評論的な介護応援 

理想の介護支援

「理想的な介護応援者」

・口はださない、お金出す。
・口はださない、モノを出す。
・口はださない、行動してくる。

 

一般的にみる介護応援

「うまく協力できる介護応援者」

口はだす、お金出す。

・口はだす、モノを出す。
・口はだす、行動してくる。

 

評論的な介護応援

「ぶった斬る介護応援者」

・口はだす、お金出さない。

・口はだす、モノを出さない。
・口はだす、行動してくれない。

 

いろいろな組み合わせが実際はあります。

応援をしてもらえるところは応援してもらってください。
そして、時には勇気をもって雑音をぶった斬りましょう。

 

【介護で期待をすると苦しくなる】


どうしても感情が先にうごいてしまいます。

期待をすると、あなた自身が苦しくなってしまいます。

介護を通して優しくしようと自分自身の
活躍に期待をかすことができるけど、
同じように他の人に期待をかけることはできません。

これを理解してないと
あなたの心に苦痛がたまるばかりになります。

介護は日々刻々と変わるもの
生活環境・家族の成長・お金の状況も変わります。

3番目に挙げた「ぶった切る介護応援者」については

なかには、
でも、、、
本当は、、
あなたと同じようになにかしら介護を協力したいと思っているかもしれません。
次期が来たら手伝いたいと思うかもしれません。
何かしら応援したいけれど…
と思っているかもしれませんしね。

それは、あなたが一番よく分かっているでしょう。

【まとめ】

家族介護を取り巻く人間模様は
兄弟姉妹のみならず

おじやおばまで入ってくることはあります。
身内ですから。
よかれと思って善意でいってくれるアドバイスは時に雑音

だから、家族介護では
雑音に左右されないでいられるのが一番です。

あなたへの介護の応援3タイプをご紹介いたしました。
期待すると自分が苦しくなってしまうので、

雑音と感じたらぶった斬ることが大切なのです。

少子高齢化によって
これから、ダブルケア、トリプルケアといった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、仕事を続いて介護も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。

国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。

大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
会社も支援してくれます!

一緒に歩んでいきましょう。

~会社にあったルール作り、明るい未来のお手伝い~