こんばんは!明るい介護は、あっ軽い介護。
深夜番組、「仕事と介護の両立支援」です。

テーマは
「家族の介護でお金のありかはどこ?」。についてです。

結論
「普通の会話にしたてる」

私は、同じ職場で20年以上、ホームヘルパー、ケアマネジャーで介護現場に携わってきています。
デイサービスでは、エンターテーメント型トレーニング・レクで高齢者を卒業させ廃業させてしまいました。
介護する側もされる側も、家族の介護では少しでも明るく自分の人生を笑顔で過ごしてほしいと思っています。

さて、本日は、
家族の介護で困るのがお金のありか(場所)の問題、
よくある介護の事前準備ではお金のありかを聞いておく
というふうに言われてます。

果たして、これスムーズに聞けるのかな?

家族の介護が終わった人は「お金のありかを聞いておく」
が重要だったといいます。

ではどのようにしたら聞けるのか?

というお話しです。

【家族の介護でお金のありかはどこ?】

 

 

家族の介護では一緒に住んでいる同居のご家族であっても、
遠方で住んでいる家族の介護であっても、
「お金はどこにある?通帳?」
という問題にはまってしまうことがあります。

【あなたの給料、子供に聞かれたら教えますか?】

一生懸命働いて会社を通して報酬という形でお給料をいただきます。

毎月のお給料はいくらかっていうのをお子さんに教えますか?

 

教えると言う方はスゴイと思います。
教えちゃう家だからそんな問題我が家には無いよ。
という方はこの話を聞かなくても大丈夫です。

【教えない理由】

 

 

子供に教えない理由は、
・お小遣いをアップしてほしい。
・ゲーム買ってくれって言われる。
・お金がない家ということが判ってしまう。
・実はお金がある家だとわかってしまう。
・ほかの見ず知らずの人たちに広がってしまう。
・狙われる。
など

実は、お金の使い方は
愉しいい愉しいランチやストレス発散のカラオケ・遊び・追っかけ・買物など、ひと時の至福…お金の流れでバレてしまって、なにか言われそうで怖い。。。

中には、お金持ってる高齢者の男性では
ほかの女性…別宅…。
というのもあるようです。

だから、教えたくないというのもあるでしょう。


高齢者の場合
・狙われている。
という気持ちが大きく。
認知症が中度Ⅲクラスになってくるとモノとられ現象がおきたりします。
「あの人は私のお金をもっていった」
狙われている。。。
(教えなたくない)

【家族介護での言い方】

 



事前の介護準備ではよく話し合って
どうやって話すか?

というと…「正論」と「人それぞれ」で終わってしまいます。

こんな言い方はNGです。

「介護ってある日突然らしいよ、だから今からどうするかっていうのを準備していった方がいいんだって、ほら伯父さんの家族ってお金のありか探しで大変だったじゃない。ああなったら、お父さんだって嫌でしょう。こっちも心配になっちゃうから…お金のありか教えて」
お金のありか教えてとは言いませんけどね(笑)

でもまだ元気な高齢者には、このように聞こえるそうです。
だから、介護受ける前や介護度の軽度者の高齢者は
教えたくないのは当然。

まだまだ動けているからね。

【普通の会話に仕立てる】

まず お金のありかをこの準備段階で聞いておくのはということは取引している金融機関 を把握することが大事です 俺もよく介護の準備とかいう言葉に通帳とかっていう言葉も出てきますね それでわ 具体的に見てみましょう

ご家族の財布に入っているお金、
食事代や日常生活に必要なモノであれば
一時的に立替はできますよね。

ちょっと振り方をご紹介しておきます。
話し方や振り方もまだまだありますが、話の内容や話の振り方はあなたにあった振り方でやってみてください。

 

【自分のエピソードを話に織り込んで、話を振る】

「いつも使ってる銀行なんだけど待たされること多いんだよね。で、銀行でまたされたりしてる?」

【つかっていそうな地域の金融機関名をお話に織り込んで、話を振る。】

「ここらへんの人達はだいたい信用金庫使ってるよね、やっぱり信用金庫って安心なのかな~私も信用金庫に口座作ってみようかな。信用金庫ってどうなの?」

 

【昔の 子供時代 昔の話を 織り込んで、話を振る】

「昔さぁ農協の駐車場でボール遊びして職員さんの車にボールぶつけたじゃん、それで謝りにいったよね。そしてら、営業かけられて口座たくさん作ったよね。その農協とお付き合いしているの?」

 

【まとめ】

家族の介護の準備として

高齢者を抱えているご家族にとっては
「お金のありか(場所)」
を知っておくようにして下さい。

万が一何かあった場合は金融機関に連絡を入れることができます。
通帳の再発行
キャッシュカードの再発行

電話で確認してその後スムーズにことが運ぶこともできます。

少子高齢化によって
これから、ダブルケア、トリプルケアといった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、仕事を続いて介護も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。

国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。

大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
会社も支援してくれます!

一緒に歩んでいきましょう。

~会社にあったつーつ作り、明るい未来のお手伝い~