本日は直球です。

 

【ケアマネジャーの選び方、ネット情報を信じるな!】



【従業員の家族介護相談】

会社の仕事と介護の両立支援の窓口では
親が介護になったら
会社は従業員にたいして、
1)介護の相談窓口である包括へ

2)ケアマネジャーへ
となっています。

確かに介護サービスを展開させるのはケアマネジャーなので
介護=ケアマネジャーといういうのは
全てにおいて正解です。

これが結論です。

現代は気軽なネット情報やらがあふれています。
誰しも無条件に
資格が多い人の(権威付)や有名人などの発言は信じちゃいます。
いたって、当然。

で・も・ね・・・・
ちょっといいたい!
いや、いいたい!
凄く言いたい!!

だって、家族介護に直面された時にあまり迷わないで行動をおこして頂きたいし、
そうすれば、時間も調整できて
会社で普通に仕事ができ
介護も両立できるますので。

しかし、
現状は責任をもたない
現状をしらないひとが
言ったもん勝ちのようになってしまっているような気がしてなりません。

だから、言わせてもらいます♪。

仕事続けながら介護をする為に
一番大事なことは
相談相手の受け手側が
まず、あなたの一般的ビジネス環境の立場を理解できているかどうかにかかってます。
これは介護医療系には根本的にできません。
(あとで紹介します、理解できる方もいます)
それは介護職が理解する能力が低いとかの問題ではなくてそのように出来上がっているのです。

 

とある有名な介護のネット上をみていて
信じてはダメと感じた
ケアマネジャー選びのポイントです。

『1利用者本人と家族の両方に対して公平であること。

2納得できるケアプランを立てられること。

3電話がつながりやすいこと。

4・5・6・・。

在宅での介護がスムーズにできるかどうかは、
よいケアマネジャーが担当するかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
なによりも信頼関係を築けそうな相手です。』

ポイントがすごくいっぱいあって
私はたぶんその要求に応えられられません。。
こんなに多いと覚えられない…私。

理想もいいけど現実としての1・2・3
1)利用者と家族の両方に対して公平には接しません。

2)日常生活の過ごし方を本人の意向を中心におき、出来なくなってきたところ介護・医療系と計画と調整しながらプランを計画します。主介護者の介護負担軽減というものありますが、あくまでも利用者が中心です。
3)電話がつながりやすい=事務所のデスクばかりにいて現場にあまりいかない人です。

【ケアマネジャー探しの王道】

 

ケアマネジャーを探すには、利用者が住んでいる市区町村
介護保険課もしくは地域包括支援センターに行って
居宅介護支援事業所のリストまたは「ハートページ」という冊子をもらい
そこから探すが一般的ですね。

これが一番!

介護制度や介護サービスのしがらみがない
ご自分たちにあったケアマネジャーの選び方の

王道です!

そのなかでも私がお勧めするのは
独立ケアマネジャーです。
ものすごい知識と経験がないと…
スキルがないと開業していません。

おじさん
おばさん
1人もしくは2人で
マッチ箱みたいな事務所だったり
兼自宅みたいなところでやっている
ケアマネジャーの事務所(居宅介護支援事業所)。

介護サービス以外の支援サービスについての知識もあります。

なんせ様々な活用の仕方・させ方が分かってます。

独居の看取りまで経験されているプロ中のプロがいたって多いです。
この人達は、自分自身がビジネス
あなたの立ち位置も理解してくれるはずです。

例えば、
ケアマネジャー選びかた質問編
あなた
「自宅の看取りも考えています、親が最後は出来る限り自宅で…、とそのような難しいそうな対応もできますか?」
という質問もいいでしょうね。

なぜかといえば、
責任をもってことにあたるというプロ意識に火が付くような質問ですから。。

【ケアマネジャーのポジションをしる】

そもそもケアマネジャーはどのようなポジションをとっているかと言えば

利用者の立場に立って
「介護サービス計画書(ケアプラン)」作成
実際に介護サービスを提供する事業者との連絡や調整を行い、
利用者の提供される介護サービス全体(医療系含)をマネジメント。

利用者の立場に立って
原理原則がこのポジションです。

【無料の仕事と介護両立支援の弊害】

ここで最近の傾向について
会社で従業員が、親の介護などで相談窓口を設置しているケースもあるようです。

また、外部委託されているケースもあったり。
またまた、厚労省からのHPから企業向けに社労士さんが派遣され説明をうけたりされているようで結構なことです。
最近では、保険会社さんが無料窓口ということで企業さんに提供されているようですね。

これから本当に企業さんには、
会社をまもる
従業員にこまらない
そのようなためにも、必要です。

だから、非常にいいことだと思います。

しかし。
相談された窓口からは
〇〇の件でしたら、ケアマネジャーへ
△△の件でしたら、ケアマネジャーへ
□□の件でしたら、ケアマネジャーへ

それこそが、問題になってきているのです。

家族からの電話問い合わせが多くなっているのは実情のようです。
なんでも…
かんでも…

そして、
最近多いケアマネジャーのチェンジ
ご家族の意向に沿わない場合がでてきています。
長年サポートしているベテランケアマネジャーですら
おきているようです。

 

【仕事と介護の両立するためにケアマネジャー】

仕事と介護の両方支援では、やっぱりケアマネジャーが必要です。
そして、家族介護では
あなたのお父さん、お母さん、お婆ちゃんがどのようにケアマネジャーと接しているかです。
特に軽度(要支援1・2)のうちは、ケアマネジャーを話し相手くらいしか思っていません。
というか、専門職的にやることないのでね。介護サービスや医療との連携もあまりないです。
あったら、要介護状態ですからね。

そうはいっても、
やっぱり家族介護は心配事が多いですよね。

であれば、先が見えるケアマネジャーを選んでください。
せっかく選ぶのでしたら、経験値の高い人を選んでいただきたいです。

そうすれば、仕事も介護も続けられます。

会社として仕事と介護の両立支援の窓口があるのでしたら
従業員が家族介護になったら選び方も伝えていただけないでしょうか。

参考になっていただければ、嬉しく思います。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。