こんにちは、家族介護「仕事と介護両立」会社の支援コーナ。

イクルです。

本日のテーマは

「仕事と介護の声の掛け!?」

介護事業20年、会社と従業員を守るアドバイザー。

【そもそも、声掛けとは】

声掛けとは、反応や状態を確認するため意思疎通のはじまり。
きっかけつくり。

そもそも、声をかけること勇気がいることだと思います。
ある意味チャレンジなのかな。

声をかけた相手から、なにが飛び出してくるかわからない。
声をかけらえた方も、警戒してしまうことありますよね。

場面によって違うと違います。

急いでいるのに
街中で知らない人から
いきなり声を掛けられたら?

場面
声を掛けてきた相手
1)「すみません、〇〇駅はどのように行ったらいいですか?」
どのように反応しますか?

では
2)「すみません、ペンギン🐧みませんでした?ペンタって言うのです。」

どうでしょう。

どのように反応するかはわかりませんが
どちらにしても、その人との距離を置きます。

【目的をもった声掛け】

 

よく会社で見かけるのは
上司にしても同僚にしても
「最近どう?」って聞くことが多いです。

どうって?なにが…。と思うけど、無難に仕事上の話。
つまり、頭の中で回答は「目標・数字」にたいして聞いてきたになっています。
だから、
「できた。」
「できていない。」

ほとんどこれがききたいがために、声をかけてくる。

できる上司は
「違うよ、仕事でなくて家の方はうまく行ってる?」
と、
しかし、、
これも一つの目的をもった声掛け。
いい意味ですよ。。。

そして高齢者を抱える家族の場合

家族
「最近どう?」
高齢者
「昨日医者に行ってきて…、真向いのお家のおじーちゃん…」
ざっくりどのように家で過ごしているのかわかります。

と言ったように場面でも相手によっても反応が変わります。

そもそも、どう?っていう質問自体が…
どうよと思ったりしてますか?(笑)

【目的意識をもった家族介護の声掛け】

先日、こんな事がありました。

別居している高齢者の家族の人からです。
高齢になった両親、日常生活の生活リズムきくのにはどうしたらいいですか?

高齢の両親の家を訪問しても
いつもTVを観ているので、
悪いと思って
立って挨拶だけ交わして、、実は家には子供たちもいるために、
時間が無いから、すぐ掃除しや買物して両親の家を出るだけになっています。

この家族介護のポイントは「座って聞く」状態をつくるでした。
そのための声掛け。

介護には準備が必要っていいます。
日常の把握が大切っていいます。
ってみなさんいいます。

例:TVの場面
家族
「こんにちは、最近どうですか?」
といって横っちょに座ってみる。

実はここがポイントになっていることが多くて。
高齢両親、話してもいいんだ…。と思います。
できる限り、自分達のことで家族に負担を掛けたくないと思っていることが多いのです。

家族
「このTV面白い?」
高齢の両親
「面白いよ」
家族
「いつも定期的にみているの?」
といった具合に、一つ一つ聞いていくのです。
後日ご家族から
時々仕事しながらも高齢の両親のこと心配になっていました。
きっかけと言う声掛けから、だいぶ日常生活もわかりました。
いまの身体の状況(体の残存機能)もわかりました。
なにを手助けして欲しいのか、して欲しくないのか。
なにをしなくてもいいのか。
ありがとうございました!

日常生活をどのように過ごしているかが分かります。

大切な事があります。
話の切り方。
家族だから、途中話をぶった斬ることはできます。

自分出来る範囲と距離感も大切です。

【家族介護の声掛け】

高齢者の日常を把握することは、仕事と介護の両立を行なう上で必要です。
時間が無いなかで、時間をつくって家族介護。

であれば、

将来にむけての準備をするために声掛けをしておく。
実際、家族の高齢者が介護中度・重度になったときに、
あなたにとって非常にやくに立ちます。

家族介護にても仕事も介護も続けていけます。

あなたなら出来ます!

そしてあなたの会社ならできます!!

最後までお付き合いくださりありがとうございました。