こんにちは、家族介護「仕事と介護両立」会社の支援コーナ。

イクルです。

本日のテーマは

「会社で働き続ける為の家族介護、時間かけ方」

介護事業20年、会社と従業員を守るアドバイザー。

【時は金なり】

時はかねなり。
という言葉をごぞんじですか?

20代や30代のころ言葉は知っていましたが、なんとも思っていませんでした。
感じてもいなかったので時間の垂れ流しがおおかったように反省しています。

当時営業マンだった私の時間の使い方は
営業目標達成しているか?していないかもにもよりますけど。
共通してはずせないのは
「お昼の時間」
これは最高の時間!
この至福、時間をかけていました。

目標達成していいなくても、上司に詰められてもお構いないです。
腹が減っては、戦は出来ません。
とね。

違うのは、昼食前後の時間の使い方です。

目標達成している時の行き先
映画館

目標達成していない時の行き先
訪問・訪問・訪問・・

自分の為に、時間をつかって成果をだして、ホッとする。
時間の投資の仕方で、成果をだして
ほっとするのです。
全ては自分のためだけにですか…。

その時間の積み重ねとスケジュールの構築の仕方で
自分の立場を成立させます。

【介護も時間で成立している】

 

えっ!?
て思うかもしれませんね。
思って当然です。

必ず訪れる従業員の家族介護
そのために、会社では「仕事と介護の両立支援制度」なるものがあるかと思います。

なぜ、「仕事と介護の両立」が、会社側から時間を与えるという
組立(建付け)になっているのか話します。

これをちょっとでも、なんとなく分かるだけで
仕事も介護も両立できる基礎ができるかもしれません。
明日からの仕事にもつかえるかもしれませんね。

会社の介護両立支援制度というコンプライアンスでは
テレワークや1時間単位でとれる介護休暇などなどあります。

取得できる条件は2通りあります。
1、家族のものが要介護2以上
2、厚労省チェック項目に家族が1つもしくは2つの出来ない状態が2週間以上つづく状態。

出来ない時間がカギになっています。
この出来ない時間を、介護する側が手助けする時間の積み重ね合計時間。

ちょっと、なんだかわかりませんよね。

2の場合の厚労省チェック項目にある衣服の着脱
服を着るのにもできる?できない?があります。
①服を自分できれない。
②手伝ってあげれば着れる。
と単純になっています。

1の場合は、要介護認定の時に
服を着たり脱いだりしする場合
①服を自分できれない
②手伝ってあげれば着れる。とは、着る服の準備が必要?ソデ通しを手伝って上げないとできない。とか出てきます。
となります。特記事項に調査時記載します。

他にも
立ち上がる時

お風呂に入る時
薬を飲む事などを
チェックして、日常生活にできなくなってきた事の時間集計で
介護度ができあがります。

正しくは、秒単位の集計です。

イメージは
手伝う事に必要な時間のかけかた何秒くらい?
そんな感じです。
何秒が集まって、集まって、集まって、要介護2.集まり過ぎて要介護5。

要介護2であれば50分から70分未満の介護の手助けは必要。
要介護5であれば110分以上の介護の手助けが必要。

ここで少しお分かりになって頂きましたか?
介護は時間で成り立っているということを。

必要な時間のかけさせ方からきています。
つまり、時間のかけ方が大切なんです。

 

【仕事と介護両立は時間】

今回の仕事と介護の両立とは
会社と仕事を続けられる環境の時間の仕組み

会社で時間を与えてもらうようにして
その時間をどのように家族の介護にあてるか!?

そうです。
どのように家族介護で時間をかけていくか。

あなた次第できまります。

だから仕事と介護両立は
会社と相談しながら行なって下さい。
仕事を続けていけますのでね。

あなたなら出来ます!

そしてあなたの会社ならできます!!

でも、
まちがっても映画を見に行くと言わないでくださいね。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。