『さいごの散歩道』

だれにでも起こり得る介護の事件です、
決して特別なことではありません。

どのように社会的にも対応すべきだったのか!?

一歩踏み込んだ介護の絵本です。

概要は、
2006年2月1日、京都桂川の散歩道で、無職の長男(当時54歳)が、認知症の母親(86歳)の首を絞めて殺害、自身も死のうとしたが未遂になりました。

認知症の母親を献身的に介護していましたが、母親の症状は悪化し、会社を辞めざるを得なくなった息子さん(親の介護で介護離職)でした。

判決の時に地裁が泣いた介護殺人です。
実話をもとに本も出版されベストセラーにもなったと思います。
NHKクローズアップ現代(2016年4月放送)にもとりあげられました。

皆さんの心の届く
少し考えさせられる絵本です。

この本は、読んでみてもいいと思います。