【ケアマネジャー受験者激減】

ここ数年のケアマネジャー(居宅介護支援専門員)の受験者数の推移は
14万人で合格率15%程度。

今年の受験者数
3分の149、000人

これは、在宅介護を識っているホームヘルパー(現場上がり)の方々の受験資格をなくした事が原因です。確かにケアマネジャーの試験は難しいのもありますね、宅建より難しかったと思っています。国家資格ではないのに…(苦笑)。

ケアマネジャーは「ホームヘルパーのサ責(サービス担当責任者)経験者が、利用者・御家族・専門職にとって非常にやりやすくありがたいのに…」という意見がありました。

なぜかと言えば、ごくごく簡単に言ってしまえば、現場で介護・医療・福祉制度と幅広い領域をみながらサービスを自分の身体と心で「利用者」を通してみているし寄り添っているからです。
(寄り添うとうのは、時には厳しく時には優しく、利用者の心の共感=自分事)
だから、ホームヘルパーの人達は利用者のこころを掴むのが自然にうまくなるのです。
(計算していない…計算できていない…敬愛や親愛そして慈愛なのかな?)

そこに規制が入ってしまったからには、これから迎える超超超高齢社会のセーフティーネットの根幹であるケアマネジャー…。

事業所にとっては、ここも人手不足で稀少価値の売り手市場になってしまうかな。
資格事業なので、地域密着型の介護事業者は経営も難しくなるでしょうね。
そこへ…
主任ケアマネジャーがいないと介護事業出来ないとなると…。

拍車がかかる、専門介護職員の介護職離れ

だれの利益になる?