【介護単価の格差】
目次
山登りしたことありますか?
びっくりするのは、カップラーメン600円だったり、ジュースだって200円以上はするし…。
おまつりかって!?
でも、そこに必要な人がいて、
そこに価値があるからです。
もちろん、山までは運ぶには、
おおくの人が携わっていて、その体力と時間など考えたら当然といえば当然。
資本主義だから
サービスとはお金との交換です。
【地方ほどは加算が低い】
事業が成り立たない地方の介護会社
あまり地方の介護ビジネスは魅力ありません。
例えば、ホームヘルパーの場合、事本1単位=10円に対して。
地域加算(1から7級地)
東京都特別区(1級地)=20%UP
地方の市町村(7級地)=3%UP
(該当せず=0%)
同じ介護サービスでも地方介護会社に支払われる金額は違います。
過疎地区を抱えた地方自治体はいつも頭をかかえています。
なぜなら、撤退する在宅介護事業者さんがいるからです。
【利用者さんへの訪問】
介護職員さんが、ちょっと利用者さんの様子を見てくる…
でも交通事情によっても大きな違いがあります。
首都圏では
自転車で行くのかしれません、徒歩でいくのかもしれません。
山間部などでは
車でいくのかもしれません。バイクでいくのかもしれません。
ガソリン代と保険代必要経費として出てきます。
(会社に戻ったらその利用者さんの状態及び今後の対策などもモニタリング記載しなければならないし…)
首都圏で介護サービスを提供しているのと事情は違います。
だから、地方の介護事業は経営が大変なのです。
介護保険が国民で支えているというのであれば
本来は地方にもっと資金を回すべきなのでしょうね。
介護保険制度はだれのものかな
「システム」とは、だれも被害者を出さないことなのですから。