【介護離職の予備軍55万超え~(怖ぇ~)】
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本日は、事務所近くのドトールで発信します。
家族介護って大変です。このところ東京は暑すぎてます。
道の真ん中で、立ち止まっている高齢者をよく見かけます、それは…一休みです(笑)
暑いのも危険ですが、高齢者も危険です。
そこを車で通るあなた!
会社員さんもみんな危険です。
今年の夏…危険すぎてませんか?
今回も介護離職を防ぐ環境作りをしていかないと、会社が危険になってしまう…。
先日親の介護や身近な人の介護で介護離職が進むというのを言いました。
もう少し今回は突っ込んだお話しです。
【みんーな直面する介護】
もちろん、離職者の多くは40歳代から始まる働き盛り世代が含まれていいます。
女性が76%を占めますが、男性の割合が増加しました。
なぜなならば、共働きの核家族の増加、兄弟姉妹の数の減少などがあげられるのでしょうね。
男女を問わず…
親の介護・身近な人の介護を直面する
大きな波が来る時代の兆しなのです。
その兆し、傾向としては
男性が、親の介護・身近な人の介護が「増加」した事実です。
ということは、
企業の中核を担う人材が退職したり流出してしまう
企業にとってはかなりの痛手です。
また、問題は人手不足と言いながら、介護離職をされた方々の再就職がすぐに見つからないとも言われています。
再び仕事を得た離職者は4分の1にとどまるっています。
介護離職は本人や家族の生活設計を大きく狂わせるので…
本人も家族も、経済的・心身ともに困窮してしまします。
やはり大きな社会問題です。
【介護離職の予備軍増加】
隠れ介護者というポジションの人達。
以前は、仕事と介護の両立を行なっている人達のことを「隠れ介護者」というふうにいっていましたが、
仕事をしながら親や身近な人の介護するかたは増えています。
今回調査では346万人を超え~
5年前より55万人増加!!
この人たちの傾向は
データ上、親の介護・身近な人の介護を行なって
約13か月くらいで介護を理由に半数のかたが
「介護離職」をされていくのです。
もうホントに…、
介護と仕事を両立できる環境の整備をしてくださいね。
それでも、しないなんて…
私はどう言ったらいいのか、もうわかりません…。💦
そうは言っても…と思われてるかもしれません。
たしかに、介護休業の取得率は極めて低調です。
(介護の対策介護の先や予見・予測できるのに…)
つまり多くの人は
介護とはなにか?ということが分からない中で動くので…
五里霧中
渦中の中心へ
なにかに巻き込まれてしまう
だから、見通しが立たなくなってしまう。
会社では
職場への気兼ねもあり、利用に踏み切れないケースもあるのでしょうかね。
しかし、介護は「予見・予測」ができる。
介護の対策は出来るのですよ
ということは伝えておきますねー。
【企業は、介護を明るくする鍵を握っている】
画像―カギ
介護に対していろいろな意見があるけれど
問題解決の言いたい放題丸投げ論が横行していると思うのです。
そして、
政府にこんな願いをしても何の解決にもならない
よく聞いたり、目にしたりする発言
政府がーーー
①介護保険制度の内容と活用方法を周知―――
②介護サービスを使いやすい仕組みにーーーーーーー
③介護職員への処遇改善(給与UP)――――
④魅力ある介護にーーーー
⑤介護休暇・休業を手厚くーーーー
具体的に言えばね、
②について、介護を必要とされる皆さんが使いやすい仕組みであれば…
実は現場はやりやすかったりします(笑)
自分で介護の対策を打っていかなければならない時代に入ったということです。
今後、その根幹を担うのは…
企業の介護離職を防ぐ環境整備になってきます。
綺麗な言葉で済ますつもりもありませんが
仕事と人生も考えられる会社つくりをしていかなければならない
そんな難しい時代だということです。
あなたの会社の介護離職を防ぐ企業診断開始しました。
ご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
貴重な時間を使ってみてくださりありがとうございました。
感謝申し上げます。