介護とお金、あなたは介護サービスに「お金」をどのように使いたい?

 

【介護とお金】

あなたは、介護にお金をかけたいですか?
それとも、介護にお金をかけたくないですか?

どちらかで、決まります!

サービスとはお金との交換だということです。

しかし、
介護保険制度は日本の国民のセーフティーネットなので
比較的安価な自己負担金額に収まるように設計されています。
(厚労省も回し者ではありません)

本日は、
最近は、介護離職の対策ーで必ず聞かれること。
中小企業さんむけ一般企業向の介護離職対策でも…
セミナーの後に、必ず聞かれることです。

それはでは「介護とお金」について伝えします。

【おうちでの介護サービス、お金いくら?】

おうちでの介護のお金は
介護サービスの自己負担がかかりますか?
と聞かれます。

訪問のヘルパーさん、デイサービスや福祉用具のレンタルなど
介護サービス内容と組合せは考えずに
ざっくりと介護サービスFULLに使った場合の自己負担金額です。
(ただし、1割負担としています)

 

介護を受ける軽度者の場合

要支援1~要介護2くらいまでの自己負担の金額(1割負担の場合)
1か月、約5、000円~約19、000円

介護サービスを上限で使ったとしてです。
(軽度者の人は上限まで使わないケースも多いです)

 

介護を受ける中度者以上の場合

本格的な
要介護3~5であれば(1割負担の場合)
1か月、約26,000円~約36,000円です。

しかし、
このレベルになると介護保険制度上の金額だけではおさまりませんね。
日常生活に必要なモノの配達とか配食サービスなどの費用も掛かるケースも出てくるからです。

そんな場合、介護保険とは別に地域によってローカルな福祉サービスがあります。
例えば、要介護4(中度以上)によっては、水道代の基本料金が免除だったり、オムツ支給があったりします。

必要な人の介護に、みんなの税金(一部)をつかって生活をささえる取り組みもされています。

 

まとめ

日本の介護保険制度にしても福祉制度にしても、セーフティーネットは良く出来ているのではないかと思います。

そうは言いながらも、問題は…
必要になって行動を起こさないと受けられないという問題はあります。
「申請主義」だからね。

 

最後に
介護にお金をかけたい!?
で、決まります。

本日は、介護サービスとお金のちょっとした話でした。