【怒る?うけいれる?】

 

【絶望的な洗濯機】

ポケットにティッシュが入っているのを忘れて洗濯したことありませんか?

それが、紙オムツ(リハビリパンツ)だったらどうしますか?

赤ちゃんのいる家庭なら一度は経験したことはあるかもしれませんね。

 

洗濯機のふたを開けた瞬間、

洗濯物をじっ~と見下ろし絶望的な気持ちになります。

 

ほかの洗濯物や衣服にタイリョウにこびりつくジェル(ポリマー)は

そう簡単にはとれません。

 

やっちゃった~と…

 

ご自分であれば仕方がないで…すませるかもしれませんよね。

これが同居のお父さんがやってしまったら…

 

あなたは

怒りますか?

うけいれますか?

 

 

 

【リハビリパンツ】

 

先日杉田さん訪問させて頂きました。

 

お父さん(一郎さん)が洗濯機にリハビリパンツを入れちゃうもんだから

もう大変だったのよ~

と、お母さんと近所に住む娘さんから笑いながらのはじまりです

 

当の一郎さんは、

あーごめん、ごめん。

あんな大変な思いはしたくないもんな

パンツ気をつけるな。

ワッハハハハ~

ゴメン

とこんな感じです。

 

杉田一郎さん95歳(仮称)は里子さん92歳(仮称)と一緒に住んでいます。

 

実は、一郎さん5年前まで紙パンツであるリハビリパンツを断固として履きませんでした。

下着はもちろん、ズボンや上着まで濡れてしまう状態でした。

毎日3回の洗濯が欠かせなくなり、

里子さんに体と心の負担が、大きく大きくのしかかってきはじめたころの話です。

 

里子さんや近所に住んでいる娘さんなどが

リハビリパンツを履いてほしいという話をすると

 

一郎さん

 

頭のてっぺんから湯気がシュッシュシューと立ちのぼり

顔を真っ赤にして

目はゲーラカイト(古い)

耳が遠い分、声がスピーカーばりに、で・か・い。

 

 

だから、その一撃を浴びると心が萎えてしまって

それ以上、里子さんも娘さんも話せなくなってしまう

バイキンマンようにバイバイキーンと…

こころがどこかに飛んで行ってしまう。

 

そんな昔の出来事がよぎってしまいました。

 

そして今では

リハビリパンツ

超超ご愛用です

 

導入きっかけは一郎さんの「生活習慣」を上手く使わせてもらったことです。

 

一郎さん…

 

あれだけ悩んでいた

里子さんと娘さん

 

ニヤニヤしてしまった私。

 

【最後に】

 

そんな一郎さん

「コーヒー飲んでいきなさい」

1分たたないうちに

「コーヒー飲んでいきなさい」

またまた

「コーヒー飲んでいきなさい」

 

そうです。

気になることは、ずっとずっとお話しされています。

一郎さんは一般的に言われる認知症です。

 

9年前からマダラ認知症です。

 

受けいれて、受けいれられる。