家族の介護

 

デイサービスに行ってぇ~の、家族の介護。

家族の介護でデイサービスをつかうのは、あなたにとってみても便利だし安心ですよね。仕事をしていてもデイサービスにいってもらっている時間は心配することないし、仕事に集中できますから。

しかし、やっぱりなかなかスムーズに親はデイサービスへいってくれなかったりします。

仕事をつづけながら介護する場合にはホトホト困りますよね~。。

とくに行きたがらないのは、介護度は要支援1・2要介護1あたりの軽度の人。
認知症があってもだいたいの人は、自由で行きたがらない。

今回の結論、ストレートに真っ向勝負!

家族の機嫌がいい時に
「たすかる」という言葉で
あなたの本心をつたえ
一週間に一度の半日のデイサービスからでも
しぶしぶでもいいからいってもらいましょう!

本音を伝えよう!
あなたもいろいろと犠牲(?)をはらって面倒をみているワケじゃないですか。
人の目があるところで過ごしてもらえるとその間安心して仕事ができるから、と。
本音が伝われば、しぶしぶでもいってくれることもあります。

 

デイサービスへ行かない理由

日常生活

介護度の軽い高齢者の日常生活は

・農作業をしています。
・昼カラオケいってます。
・道端でおなかまと雑談してます。
・お茶してます。
・緊急時にスーパーで買いだめ出動してます。
・旅行もいきます。
・自分のことはだいだい自分でできる。


まあこんな感じです。

 

普段と違う場所で過ごす、しかも集団で…
環境や習慣の違いからイヤだというケースになりがちです。
もちろん介護されること自体に否定的な思いをもったりしています。

自尊心

人に頼らなければならない情けなさ、
迷惑をかけてしまっていると感じる申し訳なさ。

羞恥心

失禁や便秘薬での排泄の不安。
着替えを他の人に見られることに抵抗を感じる。
近所の人の目を気にしてしまう。

 

そして、介護度の軽い高齢者の人は時間や日課に沿って管理されて行動するのが大嫌い。。。

 

にこやかにズーズーしく伝えるのが大事

 

げんじつ的に
家族の介護でデイサービスを利用し参加してもらうのは、
本人にとっても社会とのつながりを保ち刺激がある生活になります。
そして、ほかの人と話すことのきっかけになります。

 

なんといっても、
あなたにとっては

仕事には集中できるし
介護の休憩(レスパイト)もできるし
息抜きもできます。

伝えるタイミング
機嫌がいい時に!

本音からサラッとにこやかにズーズーしく言いましょう!

「デイサービスにいってくれると仕事に集中できて助かるの…」
「ちょっと息抜きできるので助かるの…」
「ためしでちょっと行ってきてくれない…」
とか

あなたに対するメリットも確実に
ニコニコしながら言いましょう。

た・す・か・る

また、ちょっとした行き違い、
誤った認識や妄想が原因で、
なじんだはずのデイサービスを
行きたがらなくなることもあります。

やっぱりこんなときも
タイミングをみて
「たすかる」と言うことばを
使ってみてください。

実際の現場ではいろいろあります。
今回はちょっとストレート過ぎるド・ストレートでお伝えしました。