仕事をつづけながら介護

【仕事つづけながらの介護はできますよ!】

目次

 

 

家族の家での介護と聞けば、「親と一緒に暮らしながら24時間いつでも付きっきりで介護をしないといけない」とか想像していますか?そして親が介護になったら最悪は…「仕事を辞めて家族のために介護に専念しないといけない…」

だから仕事と家族の介護の両立はできない!

結論
仕事をつづけて家族の介護をすることはできます!!

えっ!?

できるの???

そうなんです
すでにあなたは
介護の煽りの罠にはまっています!
(苦笑)

当然と言えば当然ですね。

KAIGOYA

介護はこわい~っていう
イメージですね
あくまでもイメージです。

決してそんなことばかりではありません。

だって、20年以上介護現場をみてきたり
ケアプランをたてたり
介護のご家族さんと直にせっしていても
実際できています。

できなくするのは
あなた次第なんです!

 

もし仮にですね

KAIGOYA

・親と離れて暮らしている
・親と同居している
・これから親との同居をしようとしている
・同居ではなくても近くに住もうか

という場合でも
家族での介護はできるのです

 

【介護にはふたつの場所がある】

高齢になって介護される場所は大きく分けると2つ

「在宅介護」、自宅で暮らしながら介護を受ける。
「施設介護」、介護施設に入所して介護を受ける。

ふたつに分けられます。

もし
介護を受けるとしたら、
やはり住みなれた自分の家で家族に囲まれながら生活を続けたい。
「在宅介護」

ただ、
将来的には息子や娘家族にたいして
やっぱり…身内に迷惑をかけたくない。
「老人ホーム」「老人施設」

 

【決心】

あなたの親がまだ動けてまだ元気なうちは
どこで過ごしてほしいですか?

ちょっと考えてみてください。

KAIGOYA

病院?
介護施設?
自宅?

ところで
あなたが親と同じような状態だったら
どこで過ごしたいですか?

まだ動けるうちは
やっぱり
住み慣れた自宅ではないでしょうか。

老いていく状態って
まだまだ現実味ないし
そもそも老いていくということを
知りませんよね。

だから、
老人ホームや老人施設への
心の決心には至りません。

【本人ができることはしてもうらう】

KAIGOYA

やっぱり
自分の仕事や生活スタイルのことも考えて
自分ができることはして
ベターな介護スタイルを見つけていきましょう。

そして大事なのは
本人ができることは本人にしてもらうことです。

すべてを心配だからといって抱え込むように
やってあげてしまうとか
親の生活スタイルまでも管理するのではなくて

必要なときに支える

普通の生活が続けられるよう
サポートをすることが大事です。

介護とも長くつきあう方法です。

 

【在宅の介護組合せ】

在宅介護もたくさんありますが、在宅介護サービスの中から主だったものをご紹介します。

 

〇「家にきてもらえる介護サービス」
 
・ 訪問介護
・ 訪問看護
・ 訪問リハビリテーション
・ 訪問入浴介護

 

〇「家から行って楽しむ介護サービス

  ・ 通所介護(デイサービス
  ・ 通所リハビリテーション(デイケア)

 

〇「転倒防止やスムーズ移動するための介護サービス」

 ・ 福祉用具のレンタル・購入
 ・ 住宅改修

 

【状態に合わせて組み合わせてうまく使う】

親の介護サービスは
親の状態とあなたの状態に合わせて使いましょう。

同居介護でも遠方介護でも
仕事を続けながら家族の介護
介護サービスを十分に活用することで可能です。

家族の介護では

・食事の世話
・トイレの世話
・オムツ交換の世話

のような直接的な介護よりも
会話する、電話で声を聞くなどの
ちょっとした連絡も大事な大事な介護です。

実はこれ、ご家族にしかできない
そして本人が最も喜ぶ家族の介護です。

【まとめ】

KAIGOYA

 

仕事を続ける介護

親ができるうちは自由にさせてあまり介入はしすぎない。
その介護の時がたら、状態に合わせて、
介護サービスを組み合わせ日常生活のスタイルを整えていくこと。

仕事を続けながら自分の生活を保ちながら親の介護をすることができます。