目次
介護サービスはどんなもの?種類と内容パート1~訪問系~
介護サービスってなにがあるの?
確かに介護の情報はたくさんあります。
しかも専門用語がおおくて読みづらいですよね。
そこで、
具体的に介護サービスを分類して
具体的な内容で介護サービスの種類を
わかりやすくまとめました。
介護サービスってどんな種類があるの?
おおきくわけると
3つのパターン
1、「居宅サービス」
2,「施設サービス」
3,「地域密着型サービス」
というサービスで本人や家族の介護をささえます。
今回は
1の「居宅サービス」です。
3回に分けておつたえしていきますね。
少しづつなれていってください。
マジ居宅サービスだけでも
長くなってしまいます。
ちょっと説明がおおいですが
具体的な内容や
現場でしか分からないこともいれています。
それでは
どうぞよろしくお願いいたしますね。
【居宅サービス】
居宅サービスでも…
分けて3種類
小分けして12種類
大きく分けて3種類っていうのは
・訪問サービス(ホームヘルプ)===自分の家に、来てもらう。
・通所サービス(デイサービス)===自分の家から、通う。
・短期入所サービス(ショートステイ)=自分の家ではないところに、外泊をする。
自分の家を基準にすると
・「きてもらう」
・「いく」
・「とまる」
の3つに分けられます。
各サービス内容がきまっており
全部で12種類のサービスがあります。
訪問サービスの内容をまとめてました。
訪問サービスは、小分けて5つ
・1)訪問介護
・2)訪問看護
・3)訪問リハビリテーション
・4)訪問入浴
・5)居宅療養管理指導
があります。
それぞれみていきましょう。
1)・訪問介護 (かいごの要、ヘルパー)
ホームペルパーと呼ばれる介護の職員が
住みなれた自宅に伺い介護サービスを提供します。
利用者がからどの状態をみながら、
できるだけ自分で行えることは行って頂く
ことを目的にしています。
「内容」は
家事援助といわれる
買い物や料理、洗濯・掃除などの生活全般の援助です。できることはやってもらいます。
よくお手伝いさんだとか家政婦さんだとか思いがちなのです。
介護度が軽いときだったら思っちゃいますよね。身体介護といわれる
オムツ交換や入浴介助
からだをあたたかいタオルでふく清拭
車いすやベッド・ポータブルトイレへ。
食事を細かく刻んだりトロミをつけて
口まで運ぶ食事介助。
2)・訪問看護 (家で過ごすための要、ホウカン)
医師の指示に基づいて看護師・准看護師さんなどが
自宅に伺って介護サービスの一環として行います。
病気やケガをしている利用者が
自宅など住み慣れた場所で
安定して健康を維持しながら
生活を送れるようにするのが目的です。
「内容」は
うちみや傷の手当て、人工肛門や人工膀胱の管理
とこずれ(じょくそう)・点滴の管理、人工呼吸器、服薬の管理など
医療にかかわるもの
健康の関わるものを全般的にみてくれます。
入浴介助もできます。
ちなみに
医師の指示に基づきと言う手順は
ケアマネが訪問看護事業所さんに依頼
⇓
⇓
訪問看護事業者さんから医者に連絡
⇓
⇓
医師がホウカンに指示書となります。
3)・訪問リハビリテーション (機能回復の要、訪問リハ)
医師の指示に基づいて
理学療法士・作業療法士などが
自宅に伺って介護サービスの一環として行います。
起き上がりや歩行などの
筋肉や関節の動きなど日常生活に
必要な細かい動きまでリハビリを行います。
特に脳梗塞の後遺症などでマヒが残ったとしても
食事・着替え・トイレが自分でできるように支援します。
手順は訪問看護とおなじです。
4)・訪問入浴介護 (要介護4・5の方の強いミカタ、バスカー)
通称:バスカー
入浴専用車両が自宅にきてくれて
入浴できます。
介護職員2名さんと看護師1名さんが3名で
対応して入浴をおこないます。体温・血圧などのバイタルチェックと肌の健康もおこないます。
体を清潔に保ち精神面もリラックス~。
入浴後の体調のチェックも行います。
このバスカー、自動車に湯沸かし装置を搭載。
組み立て式の浴槽を部屋に運び込んで行います。
利用者さんはほとんど寝たきり状態の人が多いです。
5)・居宅療養管理指導 (医療)
お医者さん歯医者さんや
看護師・薬剤師・栄養管理士さんが
定期的に自宅を訪問し、
病気の状態の管理や指導・アドバイスをしてくれます。
高齢者は、病気とのお付き合いもおおく薬をたくさんのんでいます。
ちゃんと飲んでいるのか?薬はあっているのか?など確認したりします。
【これを知っておけば…まず大丈夫】
親の介護であっても
仕事をつづける家族の介護
家族介護になったときに何をつかったらいいのか
どれを組み合わせたらいいのか
知っているのと知っていないのとでは
仕事を続けていくうえで
自分が出来ること
自分が出来ないこと
アウトソーシングできるはずです。
これ押さえておけば
まず家族介護のスタートは
アタフタせずにいけます。
まとめです。
今回は「居宅サービス」という介護の話でした。
介護サービスは大きく分けると3つ
・「居宅サービス」
・「施設サービス」
・「地域密着型サービス」
自宅ですごしながら介護サービスをうけるのは
「居宅サービス」
その居宅サービスを大きく分けると3つ
・訪問サービス(ホームヘルプ)===自分の家に、来てもらう。
・通所サービス(デイサービス)===自分の家から、通う。
・短期入所サービス(ショートステイ)=自分の家ではないところに、外泊をする。
その訪問サービスについて5つの種類と特徴についてお話ししました。
・1)訪問介護
・2)訪問看護
・3)訪問リハビリテーション
・4)訪問入浴
・5)居宅療養管理指導
最後までお付き合いありがとうございました。
家族介護でも仕事をつづけられるために
応援しています!