【親の介護の兆しをつかむ】
目次
同じ職場でヘルパーからケアマネジャーになり
20年以上現場に携わってきています。
そのノウハウを公開していきます。
親の介護はまだまだ先
他人のはなし
なんてのんきに構えていませんか?
あなたの親や義理の親で75歳のこえをきく
これ、何が起きてもおかしくはありません。
親が突然の事態で
介護が必要な状態になってしまった!
と思うこともあります。
本当はなにかしらの兆しが
普通の生活のなかで起こっていたはずです。
あなたには見えなっかだけなのです。
これみえていたら、
ある日の親の介護とアタフタせず
準備することもたくさんあったはずです。
また、親と離れてくらしている人は
ほとんどわからない場合もあると思います。
結論になります。
それは、
『親の買いもの情報でつかむ』
ということで!
お買いものからの情報で
健康状態もつかめます。
【親が介護になったら…】
あなたの親や義理の両親
介護が必要になったら
やはり見過ごすわけにはきませんよね。
・親だから
・嫁だから
・恩があるから・義理があるから
・人として
いろいろ理由はあるはずです
親の介護は
あなたの仕事と
あなたの生活に
大きな大きな制約と影響をあたえます。
【親が元気なうちに?】
あまり気にしなくていいとおもうけど…
良くある話で…
子供のあなたが親の介護の準備としてやること
・親の老後の話・親の近隣との付き合い
・通帳のありか
・対策だとか
・手立てとか
実際にできるかどうかは別ですね。
それよりもっと日常生活のなかから
すべきことがあります!
【親のお買い物情報】
お買い物する時の情報でなにがつかめるのかといえば
結論でもいったように
健康状態です。
お買い物の状況からこんな情報をつかめます。
・スーパーまで休みながら行っているのかな?
・大きなもの重たいものは持てるのか?
・雨の日は傘でいくのか?
・バスなど使っているいのか?
足の状態、持つ力、体力などの
運動機能の確認ができます。
高齢者になれば、おっくうなります。
生活にメリハリとか意欲的なこともわかります。
というように
ここらあたりから気をつけてチェックすると
日常生活に支障が…
でているのか?
いないのか?
ということがつかめます。
必ず介護になる前には
日常出来ていたことが
スムーズにできなくなった
いままでと違ってくるはずです。
兆しがあるはずなのです。
そこをつかんでください。
準備や対策がとれます。
日常の生活的な会話からのほうが
なにかと自然にできるのもなのです。
【専門職のチェックポント】
ちなみに、
熟練ホームヘルパーは
高齢者が
買い物した内容
冷蔵庫のなかを
チェックしたいひとつです。
おおきくいってこの2つに集約されちゃいます。
1,健康状態の確認
2,認知症状の確認
1の健康状態
・ちゃんと食べているのか
・惣菜中心なのか自分でつくっているのか
・偏食になってないか
・重たいものが買えているのか
2の認知症状
・消費期限が過ぎたものが多い
・同じ品物の陳列
などです。
ここには高齢者の生活の情報が
集約されているからです。
【まとめ】
親の介護では必ず兆しがあります。
その兆しをつかむとことで準備ができます。
日常生活での会話で
つかむことが可能です。
むしろそのほうが自然です。
親の介護の準備は
「親の買いもの情報」からです。
これで!
つまめます!
少子高齢化によって
これから、ダブル介護といった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、『仕事』を続けて『介護』も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。
国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。
大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
会社も支援してくれます!
一緒に歩んでいきましょう。
~会社にあったルール作り、明るい未来のお手伝い~