介護の費用負担は親のお金だけで大丈夫!?
目次
介護の費用負担は親のお金でするものです!
といってられるのもはじめのうちです。
こんにちは!明るい介護は、あっ軽い介護。家族介護「ダブル介護」仕事との両立。
親孝行と介護の費用
あなたの負担についいて
お話しします
結論は
親の介護度が軽度のうちは
親のお金ですべきです。
親孝行とおもって
なんでもかんでも
やっていると
あなたの家族の生活がくるしくなる。
それって親孝行だからですませられます?
「親の手伝い介護をすることが親孝行?」
確かに親の介護をしているのは本当に大変
最大の親孝行とも言えるかもしれませんね
でもね、軽度の介護状態のうちから
・買物
・食事のお世話
・洗濯
・掃除
・お菓子を買っていく
・旅行に連れていく
・レストランに連れていく
をして、あ・げ・る…
それ
お金
つづきません。
親の介護サービスは所得によってちがう自己負担額
自己負担は3パターン
介護サービスは介護保険制度が3年の1度に改定がおこなわれます。
そんのたびに大きくかわります。
現役なみの所得がある高齢者については
介護保険サービスの自己負担の割合が20%に引きあげられ、
さらに2018年8月からは、所得によっては自己負担額が30%と
なるように制度が大きく改定されました。
65歳以上で一人暮らしをしている方
- 自己負担の割合が30%[3割]
「年金収入とそのほかの合計所得額」が年間340万円以上 - 自己負担の割負が20%[2割]
「年金収入とそのほかの合計所得額」が280万円以上340万円未満 - 自己負担の割合が10%[1割]
上記以外の人
ちなみに生活保護の人も10%という1割負担になります。
市区町村が負担しています。
「自己負担の割合判定チャート」
世帯に65歳以上の方が何人いるかによって、保険料負担の割合は異なります。
それぞれみていきましょう。
65歳以上の方が1人の場合(単身者含)
今回は親の一人暮らし単身者の方についてフローチャートを作ってみましたので参考にしてください。
だいたいお分かりになりましたか
市区町村に聞いてみるのもいいでしょうね。
これをもとにして、介護サービスを使う時には
どれくらいのお金を負担しなければならないかが
介護保険サービスを使う時には
正式にな「書面」がおくられてきます。
【介護負担者割合証】
介護保険サービスを使う時にはかならず必要となり
市区町村から送られてきます。
自己負担の割合を示したものになっています。
タイミングてきには
自己負担割合が10~30%[1割から3割]のどれかというのは、
手元に「介護保険負担割合証」が
送られてきた時点で決まります。
介護保険負担割合証は
介護保険の認定の結果が出るのとおなじくして発行されます。
本人が介護サービスを使うするときの
「利用者負担割合」が
記載されています。
一度送られてきたら、そのあとは自動に更新されます。
介護保険サービスを使っているあいだです。
そして毎年7月になると、
新しい負担割合証が各市町村から送られてきます。
ほっといても大丈夫です。
介護度による費用の負担額
要介護認定を受けた高齢者が、
介護保険サービスを利用すると介護サービス事業者
例えば、デイサービスやヘルパーなどに支払われます。
サービスを使った時の一覧表です。
(地域によって若干自己負担金額がちがいます)
【年金受給額の平均】
親の年金って
現実いくら年金がもらえているは関心がありますよね。
年金制度はとても複雑にされています
会社員か自営業かなどの
職業によってももらえる額が変わります。
で、年金の平均受給額は下にかいたとおりです。
自営業や専業主婦など(国民年金のみ) …約5万6,000円/月
会社員や公務員など(国民年金+厚生年金)…約14万5,000円/月
※厚労省「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」より※
国民年金の平均受給月額は、約5万6,000円です。
これから年金はググっと上がることってありますかね?
例えば、こんなケース
あなたの親の国民年金5万円6千円だとして
介護サービスをつかって生活します。
要介護3の親であれば2万5千円くらいお金が出ていきます。
のこり…
3万円…
そして
親の介護度が重度になっていけばいくほど
生活や介護の雑費がかさみます。
例えば
・ビニール袋
・手袋
・洗濯洗剤
あげればきりがないのですよ。
【生活できないじゃん?】
・自分で親と同居するか
・親の資産を崩しながらやっていくか
・生活保護(一部)になってもらうか
ちょっと生活保護について
お時間くださいね。
一部収入がある場合にも
福祉制度を組み合わせます。
一部生活保護を支給してもうらうこととなります。
ただひとつ生活保護になったからといって
気を付けなければいけないのは
お金の援助!
支給の減額される大きな要因になります。
【最後に】
ということで、やはりお金は出ていきます。
介護度が軽度・中度・重度になるにつれて
たくさんのあなたの
・時間
・労力
・お金
かかっていくこととになります。
親が軽度の介護状態のうちから
親孝行だとかいって
特にパッパッと自分達のお金をださないように
気をつけてください。
あなたのご家族の
お金をださなければならないことも
おおくなっていきます。
だから、
親の介護度が軽度のうちは
親のお金ですべきなのです。
少子高齢化によって
これから、ダブル介護といった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、『仕事』を続けて『介護』も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。
国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。
大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
会社も支援してくれます!
一緒に歩んでいきましょう。
~会社にあったルール作り、明るい未来のお手伝い~