認知症の親と同居している睡眠について

こんにちは!明るい介護は、あっ軽い介護。家族介護「ダブル介護」仕事との両立。

認知症の親と同居

忙しい日常生活のなかでせめて寝る時間を確保したい
認知症の親と同居していると睡眠時間が削られてしまいがちです。

どうしたら親は寝てくれるのか?

結論は、
どうしたら自分が眠れるか。です

本日はこの話をしていきたいと思います。

親と一緒に住んでいる人にとっての一番の悩みどころは
認知症になった親がなかなか寝ないということです。
言い方をかえれば寝かせてくれないですね。

もしかしたら夜中に呼ばれることもあります。

そうなると精神もどんどんすりへっていきます。

しましには、普段使わないことばで
「何時だとおもっているんだよ!」
「いいかげんにしろよ!」
親を𠮟りつけ後から後悔なんていうこともよく聞きます。

あしたの仕事さえ支障をきたす
大きな原因になります。

普通は、どうしたら親は寝てくれるのか?
とうことを考えます
どうしたら自分が眠れるかが
最も重要だと知って下さいね。

まあ今回のブログは多少厳しめの話になっています。

親の目線、介護される側の目線とは少しちがいます
違和感があるひとはこのへんで
読むのをやめたいやめておいたほうがいいかなって思います。

【睡眠】

ご存知のように睡眠というのはとても重要です。
人間の3大欲求(食欲・睡眠欲・性欲)
睡眠欲とは「寝たい・眠りたい」という欲求のことですね。

眠ることで1日の疲れを取り、その日に起きたことを整理します。
酸素を取り入れたりエネルギーを蓄える重要な時間帯です。

十分な睡眠が取れない状態がつづくと
精神的にイライラして生活に悪影響をおよぼし
免疫力が低下してしまいます。

だから睡眠の質が悪かったり
睡眠不足が続いたりというのはとても
健康に影響とても辛くなります。

そんな状態が続いたら
仕事をしていても集中力がなくなり
ミスもおおくなってしまいます。
元気やる気も損なわれてしまいまっすよね。

 

この睡眠のリズムを崩すと大変なことになってしまいます。

【組合せいろいろな具体的対応】

ご存知のように
高齢になる親はひるまの活動量と活動する時間がへってきます。
あまり家から出ないようになってしまったり
できれば動きたくない…。


でも、うごいてもらいましょうね。

あなたが寝れるため
明日も元気になるために

いくつかご紹介しますので
ひとつにこだわらず
組み合わせて使っても良いかもしれませんよ。

「手立て1」

〈デイサービス〉

高齢になると活動量と活動する時間がものすごく減っていきます。
椅子にすわっていたり、ベッドや布団に横になっていたり
体力温存だから生活だから
夜は寝れないことが起こりやすくなっているのです。

だからデイサービスはおすすめです 。

「手立て2」

〈ヘルパー〉

ヘルパーと一緒に外出するなどで動く
例えば
・一緒に買い物に出かけるだとか
・一緒にヘルパーと掃除をする
・一緒に食事をつくる
・一緒に整理整頓をする
何かにつけて一緒に動いてもらうようなことをしてもらいましょう。

これは ケアマネジャーさんに一緒に…
というのをお願いしちゃいましょう。

出来ることと出来ないこともでてきますが考えてくれますよ。

「手立て3」

〈睡眠導入剤等の処方〉

これはちょっと転倒のリスクもあったりするので
お医者さんと相談しながらお願いします。

幾つか代表的なものもあります。
おなじ薬でも強かったり弱かったり
あっていのるかいないのか
状態の様子をみることが必要になります。

薬が効いていて立ち上がるときや移動するとき
ぼーーーーとして
何かにつまづいてしまってということもあります。

と言うわけわけで、お医者さんと相談です。

 

「手立て4」

〈日常生活の習慣〉

夜は電気は消す
カーテンは閉める

朝になったら眠たかろうが
電気をつけたりカーテンを開ける
窓を開けるというリズム。

「手立て5」

〈よりそう〉

もちろん親が眠れない時に
ご一緒に話をしたりテレビを見たり
寝る前にはお風呂や足を温める足浴など体を温めるのも方法だと思います。
 

注意しなければならないのは
あまりやりすぎると
あなたの体が持ちませんので
ご注意してくださいね。

「手立て6」

〈アイテム〉

聞こえないアイテム
スリープ・イヤー
いわゆる「耳栓」です。
聞かない・聞かない・聞かない

色々組合せもありますし
やれることをやって
あなたの日常生活
あなたの睡眠を確保しておきましょう。

【データと現実】

アルツハイマー病協会によると
認知症の親を介護している家族などは
週に毎週3.5時間の睡眠をうしなう
と言われています。

ちょっと少ないように感じますね
それ以上に
こころの健全さ
からだの健全さ
をうしないます。

自分をうしないます。

【まとめ】

 

 

認知症の親と同居されている場合
明日の仕事に支障をきたさないための6つの手立てをご紹介しました。
事情にあった組み合わせ方で行ってみてください。
自分が寝れる時間を確保する
どうしたら自分が寝れるのか!
です。

(※今回は夜中に玄関をあけて徘徊は別対応なので機会があれば書きます)

少子高齢化によって
これから、ダブル介護といった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、『仕事』を続けて『介護』も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。

国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。

大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
会社も支援してくれます!

一緒に歩んでいきましょう。

    ~会社にあったルール作り、明るい未来のお手伝い~