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こんにちは!明るい介護は、あっ軽い介護。
親の介護は家族介護「ダブル介護の時代」仕事との両立のお時間です。
【だれも教えてくれない遠方介護の準備】
家族介護で、遠方介護だったらやっぱり不安や悩みを抱えますか?
ひとり遠方に住んでいる母親、もし何かがあって 突然介護になってしまったら
今の仕事を続けることは出来るのかと…?その前に準備はどうしたらいいのか?
結論
遠方介護も「シンプルな準備」でいけます
私は、同じ職場でヘルパーとケアマネジャーとしても20年以上の現場に携わってきています。介護する側もされる側も、家族の介護では少しでも明るく自分の人生を笑顔で過ごしてほしいと思っています。
【必須!介護の手前準備】
遠方介護では家族介護で限界を感じてしまって
介護離職という結果になりがちです。
自分の人生自分の人生の経済的な基盤となる会社
家族介護で、介護人生を歩まないためにも
仕事を続けながら介護ができるように
考えることが大切ですね。
【これだけは知っておきたい準備するアイテム】
家族介護はある日突然!
病院に運ばれた!!
となれば、、、
頭の中は真っ白
なにが起きたか…
一方
緊急搬送された方の病院側
この人に何が起きたか?
原因を見極めるために
検査・検査・検査…です。
情報は
「おくすり手帳」
にあり!
もちろん、持病からくるものとは限りません
しかし、薬にも相性というものがあります。
ですので、
もしもの準備するアイテムは
おくすり手帳です。
それでも心配で不安な人には
・健康保険証
健康保険証はあとからでも大丈夫ですが持っていくのが無難です。
・連絡先メモ
もしもの際の連絡先
・携帯スリッパ
入院するまでには及ばずって言う時もあります。
いまどき裸足では帰れません。
を出来ればいつものバックや手提げに入れておくことがいいですね。
少しは安心できましたか?
【ケアマネからみた遠方家族介護】
ご家族が遠方だろうが近所だろうが、
実際的に提供される介護サービスの
骨組みには影響はしません。
ご子息が遠方だとか近隣にお住まいなのかによって
家族介護をしてもらうために、
遠方ですけど、これできますよね…
近隣だから、あれできますよね…
などと基本的には要求は致しません。
するとなると利用者の容態が悪くなった時
介護度の区分変更時あたりでしょうか。
それでも暫定プランにおいても
自己負担100%にならないように組み立てるので…。
余談が過ぎてごめんなさい。
まず利用者目線です。
ケアマネ的に気になるのは
・一人暮らしなのか
・老老夫婦で暮らしているのか
・病気はどうなのか
次に
・ご子息などと同居なのか
・別居なのか
で、「家族の介護力」をみます。
日常生活という視点から入ります。
それでもって、介護サービスを組み立てます。
介護力を簡単に
・ご子息がどこに住んでいて生活されているのか
・家族介護の支援が出来る状態なのかどうか
つまり
家族介護で、出来る状態と言う状態で
やっていきたいと思えばやっていただいていいですし、
やりたいけれど、出来ない状態というのであれば、
無理して行う事でもないです。
決して恥ずかしい事でもなんでもありません。
【あの子大丈夫かしら ?】
「あのこ大丈夫かしら…」
「いつになったら会社にいくのだろう」…とか
仕事を休んで高齢になった親の介護をされている家庭でよく耳にする言葉です。
子どもに迷惑をかけなくてすむよう
親なのではないかというわけです。
子どもに
負担をかけたくない、
心配させたくない
親はいつまでたっても子どもの幸せを願っているのです。
「親思ふこころにまさる親こころ」(吉田松陰)
【お互いを思いやる家族介護】
家族の介護が必要な時期は、
ほとんどがあなたも働き盛りの年齢ですよね。
心配であれば
まず準備しておくのは
「おくすり手帳」
です。
だれも教えてくれないシンプルな準備として
離れて暮らす両親が心配な人のためにお話ししました。
少子高齢化によって
これから、ダブルケア、トリプルケアといった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、『仕事』を続けて『介護』も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。
国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。
大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
あなたの会社も支援してくれます!
一緒に歩んでいきましょう。