こんにちは!明るい介護は、あっ軽い介護。
親の介護は家族介護「ダブルケアの時代」仕事との両立のお時間です。

3秒ほど目を閉じて考えて親が介護になったことを想像してみてください。

「話しておけばよかった…」
「今後日常生活をおくっていけるのだろうか…」
「あれはどこ?」
「聞いておけばよかった~」

とお思いになりましたか?

よく介護情報などでは
親が介護になる前に聞いておけばよかった
として取り上げられています。

家族介護ではドタバタする3つのターニングポイント
最初のポイント「家族介護のスタート時期」の事前準備ですね。

だから、親が元気なうちから聞いておけ
みたいなチェックリストとかあったり
雑誌などやネット上でも目にしたことがあるのではないでしょうか?

それって常識でしょうか!?

結論は
「介護になる前に聞いておくのは親じゃない!」

私は、同じ職場でヘルパーとケアマネジャーとしても20年以上の現場に携わってきています。介護する側もされる側も、家族の介護では少しでも明るく自分の人生を笑顔で過ごしてほしいと思っています。

 

【家族介護を、す・る・の・が・あたりまえ?】

家族介護は、当たり前の時代になってきましたが
家族介護を、す・る・の・が当たり前の時代ではありませんね。

そうは言いながらも…

うちは長男がいるから、
長男のお嫁がいるから、

同居している娘がいるから、
近所に娘が住んでいるから、
しっかりもの息子がいるから、

兄弟姉妹のだれかが
家族介護をする!

と安心してはいけません。

家族介護になったときに…

長男は家のローン
長男の嫁はあまり折り合いがよくない
同居の娘は学生

近所の娘は嫁いだ先で介護
しっかりもの息子は仕事が忙しくて

「介護はできない」と言ったり

必ずなにかの理由はあるものです。

介護になったその時こそ
それぞれの『考え方』による
「反応」と「事情」が
浮き彫りになってきます。

【兄弟姉妹で、親の介護になっていない時に話す】


お金・もの・労働(直接的労働か知識提供)
のカタチで支えたり援助したりします。

それぞれの考え方を把握しておくことが大事です。
なぜなら考え方はあまり変わらないけれど
それぞれの取り巻く家庭環境は変わるからです。

親の介護で兄弟姉妹で確認すべき第一歩!
その1:兄弟姉妹の生活状況の確認
その2:誰が親に対していえばすんなりと聞き入れてくれるのか(くれそうなのか)
その3:介護に対する兄弟姉妹の本人の考え方

家族介護が始まってしまうとドタバタ
考えるより行動で対処していかなければなりません
周りから様々なアドバイスを受け取り
走る~走る~オレタチになってしまいます。

その場その場の目標に向かって走りますから
考えられない状態に陥りやすくなります
物事を客観的に多面的に捉えることができません。

だから走りまくる前に
第一歩目は兄弟姉妹から

親の介護になった時の
「考え方」を事前に聞いておくのです。

しかも、『な・に・げ・な・く』で結構です。

兄弟姉妹がいない時は
あなたの連れ合いさん
奥さんか夫さんです。

独身貴族の方は
家で家族介護をしたいかしたくないか?
直接的に?
間接的に?
できるのか?
できないのか?
背伸びはどこまで?
(一人で介護を抱込む物差しになります)

まず最初はこんなもんで良いです!
完璧です!

 

【第一歩!家族介護で事前に聞くべきは親でない】

家族介護では、兄弟姉妹の家庭環境により

なにかやってあげたい気持ちとは裏腹に
「介護はできない」と言う場面もあるでしょう。

親の介護で必要以上(?)に
わざわざ家族の絆や家庭環境を悪化させなくてもいいので
それぞれの『考え方』を把握しておくことが
あなたにとって重要です。

 

少子高齢化によって
これから、ダブルケア、トリプルケアといった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、『仕事』を続けて『介護』も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。

国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。

大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
会社も支援してくれます!

一緒に歩んでいきましょう。

    ~会社にあったルール作り、明るい未来のお手伝い~

【おしらせ】

 

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次回は6月8日の月曜日です。
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今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

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