こんにちは!明るい介護は、あっ軽い介護。
親の介護は家族介護「ダブルケアの時代」仕事との両立です。

介護なんてネットで勉強するな!!

事前に家族介護のことで重たくなるターニングポイントや
対応すべき介護事例を学んだり調べようとしても
途中から面白くなくなり興味が沸かなくなってしまう。
介護の話っていうのはよくわからない…
そんな経験ありませんか?

結論
「家族介護は自分のシナリオを考えておく」

私は、同じ職場でヘルパーとケアマネジャーとしても20年以上の現場に携わってきています。介護する側もされる側も、家族の介護では少しでも明るく自分の人生を笑顔で過ごしてほしいと思っています。

【介護なんてネットで勉強するな!!】

何を書こうか迷って迷って挙句の果てに
ネット上でUPされている介護情報・介護の話が参考になるかなって思い検索してみたのでした。

ところが…
具体的な解決方法って全くないよね~
具体的に失敗した方法って全くないよね~

最後は99%

「…かもしれません」
「…早めに相談しましょう」
「…普段から観察してコミュニケーションをはかってください」
「…早めに認知症の検査で病院に」
「…と言えるでしょう」

で、終わってますよね。

で、最終的には具体的解決方法が載っていない。

実際解決しなかったとしてもね。

どういうシナリオを描けばいいのか
現場を知っている有識者さんなんだから
当然のように伝えて欲しいのだけど…

失敗しちゃったシナリオさえ書いていない。

だから、ネットサーフィンしても介護の問題を解決できるような
得たい情報と巡りあわないし疲れてしまうだけ。

最もたちが悪いのは、
投稿者同士に意見を言いあいさせるHP。

でも、
そうは言っても家族介護の準備は必要で
基本的なことは抑えた方がやっぱりいいんですよ!

【介護度のお勉強】

そんなわけで

ちょっと安易すぎちゃうけど

埼玉県小川町の資料(ケアパス)からの引用でご説明します。

言葉の定義介護度の軽度とか中度・重度の定義です。

[介護度のカテゴリー]
・介護度軽度(要支援1・2要介護1)
・介護度中度(要介護2・3)
・介護度重度(要介護4)
・介護度最重度(要介護5)

[介護サービスなどの重点的な支援]
介護度軽度→介護度中度→介護度重度→介護度最重度

 

図からもお分かりなように
身体的な介護、介護度の中度から厚くなっていきます。

・通所介護
・訪問介護
・介護保険通所リハビリ
・訪問リハビり
・ショートステイ(宿泊)

を組み合わせながらの状態とうイメージです。

基本の介護軽度・中度・重度の介護サービスの状態は
イメージとしては、これでいいと思います。
軽度だからといってこのサービスは使えないとか使わないと思わずにイメージね。

【教えてもらったのと違う仕事と介護の両立】

 

あれって思ったかたはス・ル・ド・イ
思わなかった方、当然

ちょっとここで
仕事と介護の両立支援の研修会やセミナーでは
「親が要介護1のケース」

A社さん、デイサービスを5日つかいます。
となると…お金が足らないから保険へどうぞ。
B社さん、デイサービスを3日つかって
で配食サービスを使ってみてはいかがですか?

要介護1あたりで
現実そこまで使わなくても済むという事なのです。
(介護度1クラスは結構自由人ですよ)

ただもちろんね
認知症が進行している場合は
進行の度合いによっては
介護サービスによる複数のサポートは必要です。

【自分の人生と家族介護のシナリオ】

 

家族介護の準備で、
ネットで介護勉強するのはお勧めできません。
言葉をググっっていうのはありでしょう。

それよりも高齢になった両親が
介護度の軽度・中度・重度のときに
その時に自分が
どうするのか?できるのか?
というシナリオをお持ちになったほうがよろしいでしょうね。

少子高齢化によって
これから、ダブルケア、トリプルケアといった時代がすぐそこまで来ています。
しかし、『仕事』を続けて『介護』も続けていかなくてはならないかもしれません。
介護人生なんてありません。

国は介護離職ゼロをうたっています。
会社では仕事と介護の支援制度はコンプライアンス。

大丈夫です。
あなたの人生!あなたの仕事!あなたの介護!
会社も支援してくれます!

一緒に歩んでいきましょう。

~会社にあったルール作り、明るい未来のお手伝い~