【ワン・ポイント介護】 介護生活のお金管理!

介護生活は日常生活です。
財産管理とか、年金管理とかではなくて
普通に過ごすための、お金の管理ということです。

ちょっとその前に
介護での日常生活、

お金の管理が必要な高齢者とは。

どのような状況でしょうか?

1)高齢者の一人暮らし。

2)寝たきり状態で外出することが困難(外出できない)。

3)認知症(状)中度以上の為に、管理が出来なくなってきている(管理できない)。

介護の費用は本人のお金で行なうというのが
介護保険制度になっています。
(矛盾はあるけど…おいといて)

だから、ホーム・ヘルパーさんの取り扱えるお金は
少額扱いとなります。

ご本人さんも、ご家族も
いくら、何に使たか…というのは

トラブルを防ぐやエビデンスに有効です。

その決め手は、ルールつくり。
例えば、ノートをつくって見える可をすればいいだけのこと。

「モノとられ」となると話は別
ただし、、、
モノとられ症状があると…話は別です。

私♂に起こった、モノとられからのアルアル紹介

♀「あなた、私の下着をもっていたでしょう。」
♂「あなた、私のぬいぐるみをもっていったでしょう。」
♀「あなた、私の入歯もっていったでしょう。」

もともと人間は、誰かのせいにすると自分が楽になります。

そこへ、
お金がからむと
感情が、非常にからみます。

もしこのイヤな感情が脳にインプットされると…。
あとあとが大変なのです。

いつも犯人捜し

モノとられがあると
認知症(状)が軽度の場合でも対策が必要です。
認知症(状)が軽度のうちから中重度になる想定での対策にもなります。

実は、そんな難しい事ではありません。

「見える可、ルール作り」

介護生活のお金の管理は
日常生活、流れの中に組み込んでおくことです。

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よくある、介護の対応について、家族や親しいからこそ起こる日常的なシーン
そして介護は長丁場。介護はお互いの感情のぶつかり合いに発展します…
わかっちゃいるけど…なかなか。子供のいうことは、なかなか聞き入れません。

当然といえば当然だし、普通かもしれません。
そのようなシーンのご自分の対応として
頭の片隅において頂ければ、ありがたいです。
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【共通】