【介護は40代から考えるべき!?】

 

介護する側の準備として、早めの備えが必要だということはご存知の方も多いのではないかな…。

しかし、どの様にしたらいいのか?

どんな書籍やインターネット情報などを参考したらいいのいか?

だから、「介護の体験談」みたいな本に頼るケースも必然的に多くなる。

 

【ホームヘルパーと意思疎通の大切さ】

「母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記」の著者松浦晋也さん(科学ジャーナリスト)は、

母親の認知症進行と介護の実態について、同居する母親との平成26年7月から約2年半の介護経験について。

認知症が進行する状況や判断、弟妹とやりとりしたメールなどからの実体験を綴っている。

 

振り返ってみれば初期に認知症を疑う事例はたくさんあったらしく、母親の「うっかり」として片付けていた。

母親の通信販売の定期購入しそのまま買ったものをため続けていたりして

介護者である松浦さん自身の精神が壊れ始めて、思い余って母親に手を上げた事実も明かしている。

 

 

【40代のうちから介護は考えておくべき】

松浦さん曰く

高齢化が進む現代では、

介護は、明日はわが身と考えるべきだ。する側にも、される側にもなる可能性があるにもかかわらず…

まさか母が認知症になるとは思っていなかった。

可能性はあったのに、全く考えていなかった。

 

親がある程度の年齢になれば誰にでも起こる可能性があり、介護する側であれば40代から意識し

家庭で行われる在宅介護については、誰もが関係する可能性があるからこそ、若いうちから考えておくことが大切で、

認知症などの介護は、プロの方法論に頼ることが大切。

 

と伝えている

 

特に、松浦さん教訓として

専門的に介護で入っている

ホームヘルパーとのコミュニケーション、

これが重要だという。

 

【専門的である介護職!?】

 

家での在宅介護であれば、在宅と言われる専門職に聞いた方が早いし

施設などの介護であれば、施設に従事する介護職に聞いた方が早い

そして、イメージがつく

 

介護職=すべての介護サービスの活用方法を知っているわけではい

 

聞く人によって大きく左右されてしまうのであれば

やっぱり定期的にみてくれる

訪問、ホームヘルパーだったり

ケアマネジャーとのコミュニケーションが必要なのでしょう…。

 

私も、ホームヘルパーのちょっとした報告で

御利用者さんがすくわれたこともある。

 

【最後に】

親の介護や身近な人の介護

介護する側のご家族の対応は大変

いつも頭が下がります。

 

未来・将来に起こりうる介護の事は

あまり想像したくないし

できれば逃げたい

そんな気持ちもわかるけれど

 

これから介護にたずさわるご家族などで可能性のある人は、

耳を傾けて欲しいな…。

これは日本社会の課題でもあるし

企業

社員

家族

子供達

みんなに関わってくもんだから。

 

きちんとした情報に早くから触れて欲しい。

 

そう40代からね。