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代表
ある日「杖をついた、おばあちゃんとの遭遇」から始まりました。
25年前の出来事です。 任された青山外苑前にある寺院の再開発プロジェクト。 「今はガタガタな境内ですけど…車イスになってもくれるかしら」
お寺に通う、杖をついた高齢女性のこの一言がきっかけで、 日本では初めてとなるバリアフリーの境内を計画、興味がわき福祉の勉強を行ないました。熱中し勢いでボランティア活動にまで及びました。 「問題を少しでも解決して、人の役に立つ」 介護に向かう原点となりました。
介護一筋20年
人の役に立ちたいとの一心で、資格もなしに飛び込んだ介護の世界では、さまざまな経験をさせてもらっています。人の心に触れられる現場が、大変でも何より楽しい。2000年に仲間とともに介護事業所を立ち上げた際、役割的に代表に就任しただけだからかもしれませんが、自称「日本一の現場好き」です。
そのおかげか、介護サービス導入から、高齢者施設への入所や最期の看取りなど、さまざまな理由でサービスを終了する瞬間まで、これまで人生をともに歩んだ人たちは1千人を超えました。そのすべてが財産だと、感謝する日々です。
次世代の子どもたちに笑顔を届けたい
少子高齢化が叫ばれて久しい昨今。増大する社会保障費や、年間10万人と言われる介護離職など、介護にまつわる社会問題は後を絶ちません。
そんな状況の中、長年介護に携わってきた人間として、何かが出来ないか――今までの経験を活かし、次のステージに立つときだと考え、介護のトータル応援団・介護フェローズを立ち上げたのです。次世代に明るい未来を残したい、本気でそう思っています。
「老いること」、それは人類が誕生して以来、変わらずに繰り返してきたことです。つまりは、介護もきっと同じ。でも現代には、素晴らしい制度があります。もっともっと、介護制度などをうまく使えば、楽になる人たちがたくさんいるはずです。そのためにも、私たち専門職が、しっかりとアピールしなくてはなりません。介護フェローズは、「明るい介護は、あっ軽い介護」を合言葉に、どんな人でも笑顔になる世の中を創っていきます。
事業案内
1)介護離職防止・仕事と介護の両立支援
2)在宅介護(福祉用具・ケアマネジャー)
3)セミナー
1)介護離職防止・仕事と介護の両立支援
50代を超えると増える介護離職を防ぐにはどうするか――介護保険の正しい理解と使い方など、防止法をお教えします。「当事者」「企業」それぞれのパターンをご用意しています。
社員さんの親が介護になっても、仕事との両立ができるアドバイス。
〇仕事と介護のスケジュール
〇介護両立支援制度
2)在宅介護
居宅介護支援事業所として、介護保険を利用した従来のサービスです。
〇福祉用具
〇ケアマネジャー
3)介護セミナー
介護のトータル応援団を目ざす当社では、介護される側、する側はもちろん、関わる企業や社会全体を支える事業を展開しています。
合言葉は、「明るい介護は、あっ軽い介護」。介護事業所として、利用者一人ひとりの始まりから終わりまで、在宅介護20年間そのご家族に関わってきた経験があるからこそ伝えられる内容となっています。