【かいだん…こわい】


見晴らしのよい
一軒家で3階にお父さんとお母さんは住んでいました。
一望できる3階の寝室は
お父さんとお母さんのお城のようなものでした。

ある日
3階から2階におりるときに
お母さんに
「ふらついているから、気をつけて降りて下さいね」と

シゲオさん
振り向いた瞬間に…

体のバランスを失って
足を踏み外してしまいました。

つかまるものなにもありません
手すりもなにもなかったもんだから

1階まで

どどどどーん

転倒して、骨折し靭帯断絶したシゲオさん。

これがきっかけで、要介護2で介護生活になりました。

よくある高齢者の話です。

【話を切り出すタイミング!?】

後遺症はのこったものの
リハビリも順調にすすみました。

遠方にもかかわらず息子さんが

2週間休みをとって実家にもどり
病院にも…
献身的な息子さんです。

息子
「お父さん、もう年なんだから3階に住むのはやめませんか?」

シゲオさん
「…」

息子
「段差の多い家だし、階段だって多い」

「あんな危ない家は売って…」

シゲオさん
「……」

息子
「お父さんのために、大事な会社まで休んできました。」

それまで黙っていたシゲオさん

「かえれぇ—!!!」

ほんとうは、
「これを機に一緒に住みませんか…」
と伝えたかった息子さんなのでした。

急ぎすぎる提案のしかたをしてしまったのでした。

 

【理論より感情で伝える】

お父さんのため?
自分のため?

やはり
ここはご家族です。

息子さんは、自分の気持ちに向かい合った時に

お父さんと一緒にすみたいし面倒をみたい、
ここまで育ててもらった恩もある、と。

今は、息子さん家族と一緒に暮らしています。

シゲオさんニコニコしながら
「ワシのせがれは、いつも生意気いいやがってなぁー」
と、まんざらでない表情です。

住宅改修をして、段差もないバリアフリーで
か・い・だ・ん。
のない生活をされています。

本日も貴重な時間、
ブログにおつきあい下さり、感謝申し上げます。

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このブログは、仕事と介護の両立応援ブログとして
おやの介護に直面されている方々向けになっています。
介護中度期・重度期の対応やその先などをブログにしています。
全て22年間の実話であり、現在も進行中です。
介護はケアマネがついていても混乱する時もあるようです。
あなたの自身の介護の参考やヒントになればと思います。

〈このブログ注意点〉
①時々脱線してしまうのが、たまに傷です。

②毎年のように介護保険サービスのルールや環境が変わります。
③一年前のブログを読んで介護サービスの活用は危険があります。

尚、登場人物の名前は仮称です。

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