急にお母さんが変になちゃった…
つい2か月ほど前までは、あまり感じなかったけど…
私…こんな経験ないから…全然わからない…。

長女68歳は現役の介護職で、在宅ホーム・ヘルパーさん。
近隣の市に、ご家族4人で住んでいます。毎週2回ほど実家に訪れます。
今回は、介護の会議(サービス担当者会議)を行なうためピンチヒッターとして参加されました。

【外に行っちゃダメ!!】

危ないから、行っちゃダメって言っているのに
お母さん(89歳)は、雨の日も傘を差さずに
隣の家のおばさんの家にいってしまうの…。
日中ひとりで外出して欲しくない。
心配だし、気が気じゃない…。

一人暮らしの母親は、最近耳が遠くなってきて
こちらの話と気持ちがなかなか伝わらない。

 

【ご家族のいう事は聞かない!?】

総合病院の婦長さん出身の
訪問看護師さんが、娘さんに
「あなた、そんなこと当り前よ。病院に入院している時と、家に戻ってきてからでは全く別ですから。」
「入院だったらほぼ100%話したら、素直にやってくれます。」
「家は自分のお城です、自分らしく今までのように自由気持ちで気ままに暮らしたいのよ。」

「ご家族だって、あまりケアマネジャーの話を聞かないことだってありませんか?」(笑)

【トータル介護の経験値】

長女の仕事はホーム・ヘルパーさんですが、
介護度の低い利用者の掃除・買物・洗濯などの家事援助しかやっていません。
つまり、高齢者が中重度の介護生活のサポートは経験がありません。

この長女さんのように、在宅介護の要であるホーム・ヘルパーさんであっても、
「寝たきり」や「在宅での看取り」の経験がないと

これから母親に
どんなことが、、家で起こるのか?
どのように、家で対応するのか?
どの場面で、医療系が入ってくるのか?
そして、家族の介護休憩を入れるのか?

わからないのは…
当然なのです。

 

ご家族が100%納得のいく介護サービスはないかもしれませんが
介護のプロは出来る限りの手立てをします。

今回は介護軽度状態から
あっというまに要介護4クラスに突入しはじめました。
心身の状態変化で、日常生活への支障が著しいため、
介護サービス変更と同時に「要介護度の変更」申請を行っています。(区分変更)

 

 

【知ったかぶりの相談先が、その家の介護をぶち壊す】

こういう時に限って、出没する。
介護されているKEYの人に
家族の心を揺さぶる言葉、人たちや情報。

すべき論と自分論と無料のアドバイス。

トータル的な介護を知らない…
本の知識などだけ、
スポット経験だけの…
アドバイスを真に受ける非常に危険です。

ソフトランディングへもっていく為の、前後や布石の仕方をしらないのに

私から言わせてもらえば、無責任な方々の
在宅介護ぶち壊し屋。

 

たちが悪いのは、「悪意」ではなく「善意」ときています。

【周りが、みまもるタイミングもある】

介護軽度期から中重度移行期の時
まわりは、KEYの介護者と介護される高齢者を静かにみまもってください。

介護には、まわりも見守るタイミングも必要です。

 

大きく介護状態の変化が生じ
慌ただしく騒がしくなった時こそ、
冷静に将来のことを踏まえながら
粛々と淡々と行うことが大切なのです。

ここは、あまり騒ぎたて過ぎず
介護のプロに任せておくことも必要です。

不安であれば、介護のプロの使い方を知っている、
介護現場のプロに相談しましょう。
(相談窓口やデスクではないよ)

 

 

【あっ軽い介護の胆】

あれほど、かたくなに拒んでいたデイサービスがスタート

突発的なことがいくつか起こりましたが
全て想定内でおさまりました。
ご自分から「また行きたい」ですって。♡

今後、2~3カ月の間にデイサービス周3日にして
6カ月の間には、ショートステイを1週間泊まってもらうようにします。
そのために来月、ショートステイ1泊2日で開始。
施設にも慣れていただければ…
自宅での「看取り」または「施設」まで繋げられるのです。

実は、このデイサービスへソフトに導入できるかが「胆」でした。
本当の介護がスタートとなるからです。
一緒に、あっ軽い介護にしていくための「胆」です。

本日も貴重な時間、
ブログにおつきあい下さり、感謝申し上げます。